1日にどれくらい笑ってる? 周りの人も幸せにする笑顔の効果
こんにちは!
背ラピストStoreスタッフのゆらです。
先日、とある交流会で2000人以上に笑顔を指導してきた「笑顔表情筋プランナー」の方と話す機会がありました。
笑顔や表情筋について伺った中で
「人が1日に笑顔でいる時間はどのくらいか知ってる?」
という質問が印象に残りました。
私は戸惑いながら「10分くらいですかね……」と答えました。
あなたはどう思われますか?
日本人女性の笑顔タイムは1日30秒
ある化粧品会社の調査によると、20~50代の女性が笑顔でいる時間の平均はわずか”30秒”。
笑顔の回数は子どもに比べて、"30分の1"という結果が出ています。
なかなか衝撃の数字ですよね。
ただ、笑顔になっている時間は1回数秒程度と考えると、この数字も不思議なことではありません。
笑顔が変わると人生が変わる
笑顔表情筋の先生も昔は笑顔に自信がなかったそうです。
40歳の時に顔のたるみやシワで年齢以上に老けていることに気づき、表情筋の第一人者から学んだことをもとに、独自の笑顔表情筋メソッドを開発。
「日本中に笑顔美人を増やしたい!」
との思いで活動されています。
「笑顔が変わると人生が変わる」 という言葉を体現されているお姿でした。
笑顔のアンチエイジング効果
年齢とともに気になってくる、ほおのたるみやシワ。女性に共通する悩みですよね。
頬のたるみの原因のひとつは表情筋の衰えです。表情筋は普段の生活では20~30%ほどしか使用されていません。
笑顔は口角と頬を引き上げて、普段使われない表情筋を鍛えることができます。
自然に顔をリフトアップして、アンチエイジング効果が期待できるのです。
笑うことで免疫力アップも
体の免疫機能を向上させるNK(ナチュラルキラー)細胞。
人が笑顔でいる時、ナチュラルキラー細胞が活性化するということは科学的に証明されています。
場所を選ばず、時間もかからず、道具もいらない。 1番簡単にできる免疫力アップ方法が「笑うこと」です。
笑顔は心を前向きにする
笑顔は体だけではなく、心にも良い影響をもたらします。
表情筋は脳の感情を司る領域に深く関係しており、微笑むだけで脳は「楽しい」と勘違いするからです。
「楽しい」から「笑う」のではなく、「笑う」ので「楽しくなる」。
脳はそんなちょっと不思議な仕組みになっています。
コミュニケーションをスムーズにする笑顔
笑顔は相手に好ましい印象を与えるので、コミュニケーションにも役立ちます。
店で食事に行った時も店員さんに「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」と笑顔で接客されると、またその店に行きたくなりますよね。
もし、仲良くなりたい、いい関係を築きたいと思う人に対しては、こちらから笑顔で話しかけてみてください。
笑顔は周りの人も幸せにする
笑顔の人が目の前にいると、つられて自分も笑顔になります。
その笑顔を見て、また他の誰かが笑顔になる。こうして笑顔の輪が広がっていきます。
笑顔が周りの人も幸せにするという効果は「笑う門には福来たる」ということわざの通りですね。
よければ今日から、口角をあげて笑顔を作ることを意識してみてください。
今週はあなたが笑顔になることで、周りにも笑顔の輪を広げていってみてはいかがでしょうか?
では、今日もお読みいただきありがとうございました!