背ラピストブログ

【猫背が気になる方へ】自分でできる猫背解消法を紹介します。
こんにちは! 背ラピスト店主の岩上です。 今回のテーマは猫背。 見た目がかっこ悪いだけではなく、さまざまな身体の不調の原因となる猫背の解消法を紹介します。 猫背の原因は毎日の習慣にあり 猫背とは、背骨の胸椎部分である背中が丸くなっている状態です。 頭は前方に突き出ており、進行すると巻き肩やストレートネックも引き起こします。 猫背は生まれつきではなく、毎日の習慣が原因です。 長時間のスマホやPC作業、運動不足による体幹の筋力低下や骨盤の歪みが積み重なった結果です。 最近は大人だけではなく、小学生や中学生の猫背も増えています。 猫背の見た目のデメリット 猫背には見た目に対してさまざまなデメリットがあります。 元気がなさそうに見える 老けて見える バストが下がる ぽっこりお腹になる 足がむくんで太くなる   背中が丸まった姿勢は元気がないように見えてしまい、人に良い印象を与えません。 背中の筋肉も正しく使われないので、筋肉量が低下し代謝が悪くなります。 また、呼吸が浅くなり代謝が悪くなるので、脂肪が燃えにくい太りやすい身体になります。 ダイエットをしてもなかなかやせない人は、猫背が原因かもしれません。 猫背の体調面のデメリット 猫背は身体にさまざまな不調をもたらします。 首や肩のこり・頭痛 腰痛 便秘 免疫機能の低下 ネガティヴになりやすい 猫背の影響は肩こりや首こりだけではなく、体内の内臓にまで及びます。 内臓が本来の位置より下がってしまい、圧迫された胃や腸の働きが悪くなり、消化不良や便秘になりやすくなるでしょう。 免疫細胞が集中する腸内環境の悪化は、免疫機能の低下にも直結します。    また、精神面への悪影響も深刻です。 前かがみの姿勢で肺が圧迫されて呼吸が浅くなることで酸素不足に陥った身体は、十分なエネルギーを生み出すことができません。 エネルギーが不足した脳は集中力がなくなり、不安やストレスを感じやすくなります。 自分でできる猫背解消法は? 猫背にお悩みの方は「ゴールデンライン」の姿勢を意識してみてください。 立った時に耳、肩、股関節、くるぶしが一直線上になった姿勢がゴールデンラインです。 肩の力は抜いてあごを軽くひき、お腹をへこませて、おへそを上に引き上げるイメージです。...
続きを読む
疲労回復に役立つパワーナップとは?
こんにちは! 背ラピスト店主の岩上です。 今回は疲労回復に効果がある「短時間の昼寝=パワーナップ」についてのお話です。 そもそもパワーナップとは? パワーナップとは、昼間に10~20分の短時間の睡眠をとることです。 ようは「お昼寝」なのですが、昼食後に眠気に襲われてする居眠りとは違い、仕事のパフォーマンスを上げるために積極的に仮眠する習慣を意味します。 GoogleやApple、NIKEといった世界的企業も、この効果に注目して導入しているほど注目を集めている習慣です。 疲労を回復するパワーナップ パワーナップの効果は脳の疲労を取り除くことで、以下のような効果があります。 ・集中力・記憶力アップ・作業効率の向上・ストレスの軽減 その効果はNASAによって科学的に実証されており、昼間の仮眠で、認知能力が34%、注意力が54%向上したというデータが出ています。 短時間の昼寝でも効果がある理由 パワーナップの効果の秘密は睡眠の仕組みにあります。 睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、眠りについてまず訪れるのが深い眠りの「ノンレム睡眠」です。 ノンレム睡眠はその深さによって4つに分類されていますが、疲労回復の鍵を握るのが入眠20分ほどで訪れる”ステージ2”のノンレム睡眠です。 カリフォルニア大学の研究によって、”ステージ2”のノンレム睡眠中に脳内の“キャッシュ・メモリ”がクリアになることが分かりました。 私たちは日常でたくさんの情報に触れていますが、その処理作業によって脳に疲れがたまり、集中力や記憶力を低下させます。 パワーナップ中、脳内で膨大な情報が整理・記憶されることで、脳の疲労が取れてスッキリと目覚めることができるのです。 スッキリ目覚めるパワーナップのコツ パワーナップを実践する時のコツを紹介します。 ①姿勢に気をつける オフィスで座ったまま寝る人もいますが、姿勢には注意してください。机に突っ伏して顎を圧迫する姿勢や首を片方にひねる姿勢は、身体に負担をかけるのでおススメできません。 ②環境を整える 騒がしすぎても静かすぎても、パワーナップには不向きです。心地よい雑音「ホワイトノイズ」をスマホで流すと眠りにつきやすくなります。 また、明るい光も睡眠の質を下げるので、アイマスクなどを活用しましょう。 ③仮眠前にカフェインをとる カフェインは摂取後20~30分で覚醒効果があります。仮眠前にコーヒーや紅茶、緑茶といったカフェインを含む飲み物をとると、目覚めがスムーズです。 ④20分のアラームを設定する 睡眠が30分を超えると、より深いレム睡眠に入ってしまい、スッキリと目覚めることはできません。アラームを設定して、20分以内の仮眠に留めましょう。 パワーナップにはゴッチョ背まくらも 自宅で昼寝ができる方には、ぜひパワーナップにゴッチョ背まくらを活用してみてください。 頭や首、肩の適度に刺激してくれるので、相乗効果によってさらにスッキリとした目覚めを迎えることができますよ! パワーナップを活用して、疲労を回復させながら週の後半もがんばって行きましょう!  
続きを読む
肩こりに悩まないための夏の冷え性対策
こんにちは! 背ラピストStore店主の岩上です。 暑い日が続く中、炎天下の屋外から冷房の効いた室内に入るとホッとしますよね。 ただ、冷房がガンガンに効いた室内にいることが多い夏は、気づかないうちに体が冷えきって、肩こりを悪化させてしまうことも。 今回は肩こりだけではなく、頭痛やむくみ、めまいなどのさまざまな体の不調を引き起こす”夏の冷え性”対策をご紹介します。 夏の冷え性の原因は自律神経の乱れ 私たちの身体の中で体温調整をコントロールしているのが、交感神経と副交感神経からなる自律神経です。 ただ、暑い屋外と冷房のきいた室内を頻繁に出入りしたり、冷房で体が冷えすぎたりすると、自律神経が乱れ、体温調整機能がうまく働かなくなります。 たとえば、自律神経は寒い環境において、体内の熱を逃がさないように手足の血管を収縮させます。 しかし、自律神経の調整機能が低下していると、暖かい環境に移動しても血管が収縮したままで血の巡りが改善されません。 このように暑い夏でも自律神経の不調で体が冷え、肩こりや胃腸の不調、疲れなどの体調不良を招くのが”夏の冷え性”と呼ばれる状態です。 内側からの冷やし過ぎも禁物 体を内側から冷やしすぎてしまうことも、夏の冷え性の原因です。 暑い夏にはついつい冷たい食べ物や飲み物に手が伸びがちですが、冷たい物の摂りすぎは胃に負担をかけて、消化機能の低下につながります。 腸も冷えて働きが悪くなり、便秘や下痢を引き起こす原因にもなりかねません。 また、内臓の働きも自律神経がコントロールしているため、内臓の不調が自律神経にも悪影響を与え、体の冷えを助長する場合もあります。 夏の冷え性に効果的な対策は? では、夏の冷え性を予防・改善するためにはどのようにすればいいかをお伝えしますね。 体を冷やさない服装を心がける 公共の場やオフィスでは冷房の温度調整は難しいので、服装を工夫してみてください。 冷房の効いた室内では首や肩を冷やさないために、ストールを羽織ったり、カーディガンを着るなどの対策をします。 特に皮膚の表面近くに太い血管が通っている首を温めることは、全身の冷え対策に効果的です。 また、冷えた空気は足元にたまりやすいため、ひざかけなどで下半身を冷えから守ってあげましょう。 冷たい飲み物を避ける 夏は熱中症対策のために、こまめな水分補給が大切です。 ただ、冷え性対策には摂取する水分の温度がポイントです。冷たい飲み物は避けて、常温や温かい飲み物を意識して摂るようにしましょう。 食事の時は味噌汁やスープなどの温かい汁物で胃腸を労ってあげてください。 また、夏はビールが美味しい季節ですが、冷え対策という点からはあまりオススメできません。 アルコール類では、常温で飲めるワインや日本酒が良いでしょう。 体を適度に動かす 外が暑いから……と、冷房の効いた室内にこもってばかりになっていませんか? 筋肉を動かさないと、血流が滞って冷える一方。体を動かして、血の巡りを良くしましょう。 ランニングや筋トレなど本格的な運動でなくても、全身を適度に動かす散歩やストレッチでも冷え対策には効果的です。 オフィスワークで座る時間が長い人はこまめに立ち上がって歩く、かかとをあげおろしをしてふくらはぎの筋肉を刺激する、などの下半身の血流の改善が冷え予防になります。 夏こそ冷え性に注意しよう 夏は冷え対策が意識が向きにくく、自分でも気づかないうちに肩こりを悪化させている人も多いようです。 暑い夏こそ冷え性に注意することで肩こりに悩まされない、元気な日々を送ってくださいね!  
続きを読む
暑くて寝苦しい夜でも……体温を下げて快適に眠る方法
こんにちは! 背ラピスト店主の岩上です。 夜もなかなか気温が下がらないので、「暑くて寝つけない・・・」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今日は、暑くて寝苦しい夜でも質のよい睡眠を取るために大切な「深部体温」のお話です。 暑い夜にぐっすり眠るための近道は? 暑い夜でもぐっすりと眠るための近道は、夜眠りにつく時までに深部体温をしっかり下げること。 深部体温とは「体の中の脳や内臓の温度」のことで、体の表面の皮膚温度より0.5度〜1度ほど高くなっています。 また、深部体温は1日の中で変動しており、朝から夕方にかけては上昇し、そこから徐々に下がっていきます。 深部体温が下がり脳や内臓の働きがゆるやかになるにつれて、体が活動モードから休息モードに切り替わっていくわけですね。  逆に、深部体温が下がりにくい体はいつまで経っても休息モードに入らず、眠る準備も整いません。 手足から熱が放出されて、深部体温を下げる では、体はどのように深部体温を下げているのか?? 答えは「手足の血管を広げて熱を放出している」です。 眠る前の赤ちゃんは手足がぽかぽかと暖かくなっていますよね? この時、赤ちゃんの体の中では皮膚近くの毛細血管から熱を外に出して、深部体温を下げる仕組みが働いています。 この仕組みは大人でも同じ。熱を外に逃がして深部体温を下げることが、質のよい睡眠を取るためには大切です。 冷え性の人がなかなか寝つけないのも、手足の皮膚温度が低くて十分に熱が放散されずに深部体温が下がらないため。 では、深部体温を下げて、快適に眠るためにはどうすればいいのか? 3つのポイントをお伝えします。 早朝の散歩で体内時計をリセット 深部体温のコントロールは体内時計が担っています。 体内時計は24時間より少し長い周期になっているため、ずれを防ぐには毎日のリセットが必要です。 体内時計のリセットに有効な方法が太陽光を浴びること。 朝は同じ時間に起きてお日様の光を浴びることで、体内時計が正常に働き、体温の変動も規則的になります。 また体を動かすことで体温も上がるので、日光浴も兼ねた早朝の散歩がオススメです。 夏でもぬるま湯につかる 夏は入浴をシャワーだけで済ます人が多いですが、暑い時期でもしっかりと湯船につかりましょう。 入浴は副交感神経を優位して体をリラックスさせるとともに、深部体温を上昇させます。 体温調整機能によって上がった深部体温は下がっていくので、スムーズに眠りにつくことができます。 一方、シャワーでは皮膚の表面温度が上がるだけで、深部体温にはほとんど影響がありません。 眠る1〜2時間前、38℃〜40℃のぬるま湯での入浴がオススメです。 夏は汗をかきやすい時期ですので、水分補給も忘れずに! 冷房で寝室を涼しく 下げすぎは禁物 就寝前には寝室に冷房をつけて、部屋の中を涼しくしておきましょう。 部屋の温度が低い分だけ手足から熱を放出しやすくなります。 ただし、部屋の温度を下げすぎには注意しましょう。 手足が冷えて皮膚の血管が収縮し、深部体温が下がりにくくなります。 直接冷房の風が体に当たることも冷えすぎの原因になるので、冷房の風の向きもうまく調節してください。 ちょっとした習慣で快適な睡眠を 今回紹介した深部体温を下げるポイントは、どれも難しいものではありません。...
続きを読む
血行不良の原因は?血の巡りをよくして目覚めスッキリ!
こんにちは! 背ラピスト店主の岩上です。 さて、汗ばむ陽気が続いておりますが、冷房を使い始める季節になると手足の冷えに悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか? 今日は手足の冷えを引き起こす「血行不良」の原因と対策をお伝えします。 冷えだけでない?体の不調を引き起こす血行不良 血行不良が引き起こす身体の不調は、手足の冷えだけに留まりません。 そもそも、血液は細胞に栄養素や酸素を運ぶ働きを担っています。 血液の流れが悪くなると、栄養や酸素が不足した細胞は十分なエネルギー(熱量)を生み出すことができません。 エネルギー不足で胃腸の働きが悪くなれば便秘になり、脳の働きが悪くなれば頭痛やめまいも引き起こします。 また、細胞がエネルギーを生み出した後の老廃物や二酸化炭素も運ぶことも血液の大切な役割。 しかし、血行不良の身体では老廃物や二酸化炭素が体内に滞ってしまいます。 疲労物質がたまり、筋肉が硬くこわばって生じるのが肩こりや腰痛です。 また、手足のむくみも水分や老廃物が細胞と細胞の間にたまって引き起こされる症状です。 睡眠不足が血行不良の原因 血行不良はストレスや運動不足、栄養の偏りなど、日常のさまざまな習慣に原因が潜んでいます。 中でも今回注目したいのが、睡眠不足による血行不良。 人は睡眠によって脳や身体の疲労を回復しているため、睡眠不足の状態が続くと十分に疲れを取ることができません。 さらに、交感神経が優位になり、血管が収縮したままになってしまいます。 血のめぐりの悪化は、さらなる緊張に繋がり不眠症になる恐れもあります。 血の巡りがよくなることを取り入れよう こまめな水分補給や、運動、ストレッチ、入浴など...。 血流をよくすることを少しづつ習慣化していくことを是非、チャレンジしていきましょう。 実は、睡眠時の寝姿勢も血の巡りに大きく関係していています。 良い寝姿勢でリラックスした睡眠を 横向き寝は身体を支える面積が少なく、身体の下になった部分に大きな負担がかかって血行が悪くなります。 うつぶせ寝は顔や首をどちらかにねじることになり、ねじった顔や首に負担がかかってリラックスしにくい寝姿勢です。 一方、あお向け寝は布団に接する身体の面積が大きく、体圧が分散されて余分な力が入らず一番リラックスした睡眠が取れる姿勢です。 睡眠時間は一日の1/3と長いので、血のめぐりをよくするためにもあお向けで寝ることを習慣化にできたらいいですね。 手前味噌ではありますが、ゴッチョ背まくらはあお向け寝を助ける製品なので、そういった意味でもおススメです。 血の巡りを良くし疲労回復を助るマッサージ また、頭部と首、背中の複数の突起が身体をほどよく指圧する、人間工学に基づいた構造となっています。 胸をひらいて深い呼吸を助けたり、血のめぐりをよくする工夫もされており、休息を助ける製品としても是非ご活用いただきたいです。 睡眠はカラダの調子に深く関わる 食事や運動よりも、カラダへの影響が大きいのになかなか考える機会が少ないように感じます。 コンディションを整えることで、仕事やプライベートのパフォーマンスが向上したら、とっても価値を感じませんか? 是非、睡眠の習慣化に意識を向けることをオススメします! もし、ゴッチョ背まくらご興味がありましたら現在、8月入荷分の先行予約を受付していますので、ご検討くださいませ!   それでは、今日も最後までご覧いただきありがとうございました!! 今週もゆる~く頑張っていきましょう~!!...
続きを読む