2100年の私たちは前かがみの姿勢に「進化」?未来の人類の怖すぎる3Dモデル
こんにちは!
背ラピストStore店主の岩上です。
私たち人類の体は昔から環境に合わせて進化してきました。では、スマホやパソコンなどの技術が急激に発達した今の時代に合わせて、私たちが「進化」したらどうなると思いますか??
その答えの1つとして、さまざまな科学的な予測に基づいた3Dモデルが作成されています。
スマホやPCの使いすぎで前かがみの姿勢に「進化」
2100年の人類がどんな姿に「進化」をしているか予測した女性の3Dモデルが「Mindy(ミンディ)」です。
ミンディを初めて見た時に最も気になるのは、頭を前に突き出した不自然な前かがみの姿勢だと思います。
長時間に渡るスマホやパソコンの使用によって前に突き出た頭の重さを支えるために、首や肩甲骨周りの筋肉が発達した姿です。
実際、現在でも首のカーブが失われるストレートネックの人が増えています。ストレートネックが悪化した先の未来にはミンディのような姿になるのかもしれない ……と考えると怖いですね。
この姿勢は肩や首のこりを引き起こすだけではなく、健康にも悪影響です。
背骨のS字カーブが失われることで、肺が圧迫されます。呼吸が浅くなり、内臓の働きも低下するため、さまざまな不調の原因となります。
丸まった指と直角に曲がった肘
(From Text Claw to Tech Neck: How Technology Affects Our Bodiesより引用)
ミンディの腕に注目すると、指が不自然に丸まった形で、肘は直角に曲がっています。
この姿はスマートフォンを長時間握ったままでいたことが原因です。
肘の後ろの神経が伸展・圧迫され、指のしびれや前腕の痛み、手の脱力感などの症状が起こる可能性があります。
頭蓋骨が厚く、脳が小さくなる
(From Text Claw to Tech Neck: How Technology Affects Our Bodiesより引用)
ミンディの作成に協力した専門家は、パソコンやスマホの使用が私たちの脳に与える影響も指摘しています。
脳はスマホから放射される電磁波から守るため、頭蓋骨を厚くします。その分、脳が小さくなり、脳の働きが低下するという見解です。
Mindy化を防ぐ方法は正しい姿勢の習慣化
ミンディはあくまで予測の3Dモデルであり、インパクト重視の極端な姿かもしれません。
ただ、前かがみの姿勢を続けるほど、その姿にどんどん近づいてしまうことは確かです。
Mindy化しないための方法は、正しい姿勢の習慣化。
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デジタル時代は毎日の姿勢メンテナンスが重要
首・肩・背中への負担が多い現代人が、人生100年時代を快適に生きる為に、自分で身体を整える習慣を持つことはとても重要。
しかし、忙しい私たちが飽きずに毎日継続できるメンテナンス術を見つけるのは大変です。
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