コロナ以降、“老け顔”に悩む方が増加!?その原因とは...。
こんにちは!
背ラピストStore店主の岩上です。
リモートワークが定着した今、 “老け顔”に悩んでいる人が増加してるという話を聞きました。
対面で人と話すことが減ったことに加えて、マスクの着用で表情筋の動きが少なくなったことが大きな原因とのこと。
他人から見えないマスクの下の顔の筋肉は、意識しなければなかなか動かすことはありませんよね。
さらに、PCワークによる“猫背”の姿勢も顔が老ける原因になるようです。
前かがみの姿勢が“老け顔”の原因に?
頭の重さは約5KG。ボーリング玉並に重いので、背骨を立てた身体全体で支えています。
しかし、頭がうつむいた前かがみの姿勢では、頭を支える首や背骨の位置がずれてしまい、首や肩、背中の筋肉に負担がかかります。
顔の筋肉である表情筋の動きも影響を受けずにはいられません。
たとえば、上を向いてにっこり笑った時と、下を向いてにっこり笑った時の表情筋の動きを比べてみてください。
下を向いた時、口角が上がらないように感じられませんか?
猫背の姿勢は表情筋の動きを妨げて、シミやたるみなどの老け顔の原因になるんです。
正しい姿勢には小顔効果も
猫背の姿勢は頭の重みを肩や背中の筋肉で支えるため、筋肉がガチガチに固まってしまいます。
肩や腕の筋肉も動かしづらくなり、血液の流れや代謝が悪化。
老廃物がたまって、脂肪もつきやすい身体になってしまうので注意が必要です。
逆に頭の位置を整え、正しい姿勢を習慣化できれば、血行やリンパの流れがよくなってむくみも解消。
代謝がアップしてやせやすい体になり、フェイスラインがスッキリするといった小顔効果も期待できます。
老け顔を予防する10秒でできる“猫背改善トレーニング
では、正しい姿勢と若々しい顔を手に入れるための“猫背改善トレーニング”を紹介します!
① 正しい姿勢で座る
両足の間を拳1つ分開けて、椅子に座ります。座骨を立てて、背筋を伸ばしましょう。肩が上がらないように、力を抜くのがポイントです。
② 手を前に伸ばし、背中をストレッチ
両腕を肩の高さで前に伸ばして、目を閉じて息を吸います。口をすぼめて息を吐きながら頭を下げて、5秒かけて首から腰までを後ろに突き出します。両腕は前に突き出し、肩甲骨を広げて背中の筋肉の伸びを感じましょう。
③ ひじを引き、肩甲骨を寄せる
鼻から息を吸って、吐きながら5秒かけて顔を斜め前に向けて、にっこりと笑顔を作ります。同時に両ひじを引いて、肩甲骨を寄せます。ひじは内側に引き寄せることを意識してください。
① 〜③を3〜5回ぐらい繰り返すことで、身体だけではなく顔の血行改善にも効果が期待できます。
顔を上げて笑顔を作ることで気分も前向きになるので、デスクワークで疲れた時やストレスがたまった時の気分転換にも効果的です。
こまめなトレーニングで気分をリフレッシュしながら、今週もがんばっていきましょう!