疲労回復にオススメの入浴法

お風呂のイラスト

今夜、Amazonプライムで「ラ・ラ・ランド」を観ながら秋に浸りたいと考えている、センチメンタルな岩上です。

さて、今週も1週間お疲れさまでした!

最近冷え込む日が続いていたので体調を崩したりしていませんか??

特に週末は、仕事や家事の疲れがピークに達するタイミングかな?と思いますので今日は「疲労回復」について書こうと思います。

体も温まって、疲労回復効果も期待できる僕のオススメを入浴法をご紹介しますね!

 

疲労回復には塩風呂がオススメ

僕もそうですが、疲れていると湯船にお湯をためることも面倒になり、シャワーで済ませてしまいがち。

ただ、疲労回復にはシャワーよりも湯船にゆっくり浸かる方が効果があります。

入浴法にもいろいろありますが、今日オススメしたいのが「塩風呂」です。

やり方はとっても簡単。

40度くらいに沸かしたお湯にひとつかみの塩を入れて溶かし、10分〜20分ほど入浴するだけです。

 

体がポカポカ、汗がダラダラ


「お風呂に塩を入れただけで、何が違うの??」

と疑った人ほど、1回塩風呂を体験してみて欲しいと思います!

疲労回復には、疲労の原因となる老廃物を出して、新しい栄養を届けることが有効な方法のひとつ。

塩風呂は体の血の巡りをよくして、発汗作用を高めてくれます。汗とともに老廃物を出して、血液が新たな栄養を運んでくれるのです。


塩風呂に入ると手足の先から体が温まり、普通のお風呂よりも早く体がポカポカしてきます。

また、発汗作用も高めてくれるので、普段よりも汗がダラダラ。いらないものがどんどん出て行ってスーッとする感覚は気持ちいいものです。

そうそう、お肌の毛穴にたまった老廃物も汗と一緒に洗い流されるので、美肌効果も期待できますよ。
(敏感肌やアトピーの方は刺激が強い場合がありますので、注意してくださいね)

 

塩風呂がイイ2つの理由

では、なぜ塩風呂が普通のお風呂よりも疲労回復にイイのか?

2つ理由があります。

1つは塩分を含んだ水は蒸発しにくいから。

塩風呂でかいた汗は塩分を多く含み、普通にかく汗よりも蒸発しにくいです。

水は蒸発する時に熱を奪います。つまり、水が蒸発しにくい=冷めにくいってことです。

保温効果が高い塩風呂は、湯冷めもしにくいんですね。入浴後もしばらく体がポカポカしているのが感じられるはずです。

 

2つ目は浮力が大きいから。

水には浮力がありますが、塩分濃度が高いほど浮力は大きくなります。海水では体が浮かびやすいのと同じ原理です。

普通のお風呂よりも浮力が大きい分、筋肉への負担が減ります。筋肉がゆるむことで、神経の緊張もほぐし、心も体もリラックスさせてくれますよ。

 

塩風呂には天然塩


塩風呂にはぜひ「天然塩」を使って下さい。

というのも、人工的に作られた精製塩は塩化ナトリウムが99%を占めていて、体にとって必要なミネラル類が含まれていないから。

「伯方の塩」、「瀬戸のほんじお」や「赤穂の天塩」はスーパーなどでも手に入りやすい天然塩です。

マグネシウムやカルシウムなどのミネラル類は体にとって不可欠な栄養なので、普段の料理にも天然塩が良いです!

こだわりたい方はヒマラヤ岩塩などでもいいですが、個人的には気軽に買えるものの方がもったいないと思わずに使えるような気がします。

 

長風呂&追い焚きはNG!


塩風呂の注意点として、長風呂と追い焚きがNGなことが挙げられます。

普段長い時間半身浴する人も、塩風呂の時は10分〜20分を目安にしましょう。

保温作用や発汗作用が高い分、長時間入るとのぼせてしまったり、脱水症状になることがあるからです。

また、追い焚きは塩分が風呂釜を傷めることがあるためNG。

入浴後は塩分が残らないように浴槽を洗い流すことを忘れないようにしてくださいね。

塩風呂後は水分補給とゴッチョ背まくらを

塩風呂はたっぷりと汗をかく入浴法なので、自分が思っている以上に体内の水分が不足しています。

入浴後はしっかりと水分補給を行ってください。

また、塩風呂の後はゴッチョ背まくらを使うにもいいタイミングです。

体全体が温まってリラックスした状態なので、体全体が伸びる効果が感じやすくなります。

ゴッチョ背まくらを持っている方は試してみてください!

 

仕事終わりの今日の夜は塩風呂に入って、リラックス。
たまった疲れをリセットして、楽しい週末を過ごしてくださいね!