あなたはいくつ当てはまる?肩こりの5つの原因と対策

あなたはいくつ当てはまる?肩こりの5つの原因と対策

こんにちは!

背ラピスト店主の岩上です。

今回のテーマは、日本人が自覚する症状第1位の「肩こり」です。

肩こりには数十種類もの原因があると言われており、原因は人それぞれです。

もし、あなたが「色々試しても、肩こりが良くならない・・・」とずっと悩んでいるなら、原因に合った対策ができていないのかもしれません。

というわけで、今日は肩こりの代表的な5つの原因とその対策を紹介します。

【肩こりの5つの原因】
①血圧
②姿勢
③眼精疲労
④運動不足
⑤ストレス

低血圧でも高血圧でも肩こりの原因に

一般的に低血圧の人は肩こりの人が多いとされています。しかし、逆に高血圧でも肩こりに悩まされている人は少なくありません。

高血圧と低血圧の共通点は「血液の流れが悪くなっている」こと。

例えば、動脈硬化が進んだ血管は狭くなり、血液の流れる量が減ってます。血流不足を補おうとして、心臓が一生懸命に働いた結果、血圧が高くなるのです。

よって、高血圧や低血圧の治療を行うことによって、肩こりの改善が期待できます。

同じ姿勢が続く時は筋肉の緊張をほぐす

肩こりの2つ目の原因は「姿勢」です。

特に、スマホやパソコンを見ている時は、頭を前に突き出した姿勢を長時間続けていることも少なくありません。

この姿勢では頭を支える首や肩の筋肉が緊張して、血流が悪化し、肩こりを起こしやすくなります。

対策としては、体をこまめに動かして、首や肩の緊張をほぐすこと。

1時間に1回は立ち上がり、頭を後ろに反らして首を伸ばして、肩を軽く回して筋肉の緊張をゆるめてあげましょう。

眼精疲労にはマッサージ

眼精疲労も首や肩の筋肉の疲労に影響して、肩こりを引き起こします。

私たちの目は、光源であるスマホやパソコンを見るときに極端にまばたきが減ります。

通常時は1分につき15〜20回まばたきを行いますが、スマホ・パソコンの視聴中は1分につき1、2回しかまばたきをしません。

まばたきには涙で目の表面を潤す効果があるため、まばたきが少ないと目が渇いて疲れやすくなります。

疲れ目の対策は、目をこまめに休ませることです。

パソコン作業が続く時は、時々1〜2分間目を閉じて休ませましょう。目が閉じれない時は、窓の外などの遠くに視線を移すだけでも、疲労軽減の効果があります。

また、目の疲れを感じた時には、こめかみに軽く指を当ててくるくると撫でるようにマッサージするのもオススメです。

目の周りがじんわりと温かくなって、気持ちいいですよ!


運動不足とストレスには軽い運動を習慣に

運動不足やストレスも肩こりの原因です。

「運動しないこと=筋肉を動かさないこと」であり、動かさない筋肉は血流が悪くなります。

また、ストレスを感じている時は交感神経が優位になるので、血管が収縮して血流が少なくなります。

血流の悪化で引き起こされるのが肩こりですので、日常から血流をよくするための全身運動を習慣にしましょう。

肩こりの改善を目指す運動なら、きつい筋トレは必要ありません。近所を散歩するなどの軽めの運動で十分です。

リズミカルな運動は、気分をリフレッシュさせてくれるので、ストレス対策にも有効です。

肩こりにならない習慣を身につけよう

今回5つの原因を紹介しましたが、あなたはいくつ当てはまりましたか?

肩こりは一朝一夕でなるものではなく、毎日の積み重ねが原因です。

逆に言えば、肩こりにならない対策を今から習慣にすれば、数ヶ月後には肩こりに悩まされない日々が訪れること。

「スポーツの秋」でもありますし、スポーツでカラダを動かして、楽しんでストレス解消するのもいいですね。

では、今週もがんばっていきましょう!