【自分でもできる】話題の肩甲骨はがしって?
こんにちは!
背ラピストStore店主の岩上です。
最近Youtubeの動画や女性誌などで取り上げられている「肩甲骨はがし」。あなたも1度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
長時間のスマホやパソコンでついつい前かがみの姿勢が続いて、首や肩がガチガチ……。
そんな時に首や肩を楽にしてくれるのが「肩甲骨はがし」です。
あなたは大丈夫?肩甲骨の硬さチェック
肩こりや首こりを感じている方は、まずは肩甲骨の硬さチェックをしてみてください。
<<肩甲骨の硬さチェック>>
1、 背筋を伸ばし、胸の前で両手のひらとひじをくっつける
2、 手のひらとひじをくっつけたまま上に持ち上げる
あなたはどこまで持ち上げることができましたか??
ひじが鼻まで上がればOK!肩甲骨はがしは必要ありません。
「ひじがアゴまでしか上がらない」
「ひじを上げようとすると離れてしまう」
「そもそもひじがくっつかない」
という方は肩甲骨がガチガチになっている可能性が大。
肩甲骨はがしを試してみるといいかもしれませんね。
首と肩を楽にする肩甲骨はがし
肩甲骨はがしとは「肩甲骨周りの筋肉をほぐし、肩甲骨の可動域を広げる」こと。
前かがみの姿勢が続いた体は首や肩の血流が悪化し、コリやハリが生まれています。
そんな時に筋肉をゆるめて柔らかくすることで、血流がよくなり肩や首を楽にしてくれます。
頭スッキリ、疲れにくい体を作る
肩甲骨はがしの効果は肩や首だけにとどまりません。
首の筋肉がゆるむことで自律神経に作用し、頭がスッキリ。
さらに筋肉がほぐれて血流がよくなると、血液の中の酸素や栄養が滞りなく全身に届きます。
老廃物もたまりにくくなるので、疲れにくい体になれますよ!
肩甲骨周りの3つの筋肉
ところで肩甲骨はがしの方法の紹介の前に、肩甲骨周りの代表的な3つの筋肉について少し説明させてください。
背中の上部にある肩甲骨周りの筋肉は、日常的な動作で動かすことはほとんどありません。
筋肉の場所などを知っておくと、肩甲骨はがしの時も意識して動かすことができますよ。
僧帽筋(そうぼうきん)
背中の1番表層にある大きな筋肉です。硬くなると首や肩、背中の広い範囲にコリやハリが出ます。
菱形筋(りょうけいきん)
肩甲骨と背骨にある筋肉で、体の深層に位置します。肩甲骨が開きやすくなるのは、菱形筋が硬くなっていることが原因のひとつです。
肩甲挙筋(けんこうきょきん)
体の奥にある、首の骨と肩甲骨をつなげる筋肉です。肩甲骨を上に引き上げる時に働きます。
自分でできる肩甲骨はがし
「肩甲骨はがし」は整体院やマッサージに行かなかればできないと思っている人が多いようです。
しかし、肩甲骨はがしはおうちで自分でも行うことができます。
今回はゴッチョ背まくらの上でできる肩甲骨はがしを紹介します。
<<ゴッチョ背まくらで行う肩甲骨はがし>>
1、 ゴッチョ背まくらの上に仰向けで寝る
2、 両手を天井に向けてまっすぐに伸ばす
3、 手をおへその真上にくるようにやや斜めにし、指先を天井に引っ張られるようなイメージで伸ばす
4、 手をゆっくりと下ろす
5、 同じ動作を10回繰り返す
手を上下させる時に、肩甲骨や周りの筋肉の動きを意識しながら行うと効果的です。
ゴッチョ背まくらがない方はストレッチポールや丸めたタオルなどでも代用できます。
続けることで、猫背や巻き肩など姿勢の改善にも効いてきますので、毎日の習慣にすることオススメします。
ゴッチョ背まくらオリジナルのストレッチも開発中!
現在、理学療法士さんやトレーナーさんにご協力いただき、ゴッチョ背まくらの上でできるオリジナルのストレッチを開発中です。
ゴッチョ背まくらと合わせて使っていただくことで、より効果を実感できるものに仕上げますので、楽しみにしていてくださいね!
では、今週もがんばっていきましょう!