仕事中にもできる?リンパを流してむくみを解消しよう
初めまして!
背ラピストStoreの、「ゆらきょうこ」と申します。
今月から、私も皆さまの暮らしを「より豊かに」にして頂くお役立ち情報を、店主の岩上と共にお届けさせていだくことになりました。
私もゴッチョ背まくらを1日中愛用しています。もし男性の岩上に相談しにくいなと思う方は「ゆらちゃん宛」でLINEください^^
さて、私の初めてのブログのテーマは「むくみ」。私自身も長時間のデスクワークでむくみに悩まされてきた1人。
ですので、今回は仕事中にもできる、リンパを流してむくみを解消する方法をお伝えしたいと思います。
そもそもリンパって何?
リンパの役割は体内の老廃物や余計な水分を運んで、体の外へ出すことです。
血管の同じように全身に張り巡らされているリンパ菅は、いわば体のお掃除屋さん。
リンパの流れが悪くなると、余計な水分が皮ふの下にたまってむくみとして表れてしまうんです。
仕事を終えて電車で家に帰る途中、ふとスカートから伸びる足を見ると足がパンパンにむくんでしまっていた……なんてことありませんか?
(はい、私のことです。)
なぜリンパの流れは悪くなるの?
リンパの流れが悪くなりやすいのは、そもそもリンパの流れがゆっくりだから。
血液が40〜60秒で全身を一周するのに対して、リンパは1分間に約24cmしか進みません。
というのも、血液は心臓がポンプの役割をしていますが、リンパには心臓のようなポンプの役割を果たすものがないから。
血液は何もしなくても勝手に流れますが、リンパは体が動く時の筋肉の収縮や呼吸でしか動きません。
リンパは普通に流れても、足元から鎖骨まで到達するのに、半日ぐらいかかってしまいます。
ましてや、1日同じ姿勢で座りっぱなし、立ちっぱなしではリンパの流れが滞ってしまい、足のむくみの大きな原因になるんですね。
仕事中にもできるむくみ解消法
私もそうなのですが、デスクワークに集中していると、ついつい何時間も同じ姿勢で過ごすことも多いと思います。
むくみの解消にはお風呂でリンパマッサージもいいですが、こまめにリンパを流してあげることも効果的です。
具体的には、デスクワークの時に1時間に1回ぐらいは立ち上がることを習慣にしてみはどうでしょうか?
立ち上がって背伸びをしたり、コーヒーを淹れるついでにちょっとつま先立ちをしてふくらはぎを刺激してみたり……。
立ち上がるのがちょっと、、という方は、デスクの下でこっそりハイヒールを脱いで足首をくるくる回すという手もあります。
リンパは膝の裏に集中しているので、座ったまま足を組んで膝の裏をぐいぐい押して刺激するのも気持ち良くてオススメです。
仕事中の飲みものにも一工夫
女性の中にはむくまないように水分を取らない方もいますが、実はそれは逆効果。
水分が足りないと体は危機感を覚えて水分をためこもうとして、逆にむくみがひどくなってしまいます。
人の体に必要な水分の量は1日1.3 L 〜1.5 L ぐらいが目安。
体が1度に吸収できる水の量には限りがあるので、水はがばがば飲むのではなくちびちびと飲むのがよいそうです。
さらに、これからだんだんと寒くなる季節にぴったりな飲みものが体を中から温めてくれる白湯(さゆ)。
ただ、白湯ばかりって飲むのも飽きてしまうので、一工夫してみてはどうでしょうか?
・「白湯+レモン」(口の中がさっぱり)
・「白湯+シナモンスティック」(香りを楽しめる)
・「白湯+こんぶ+黒胡椒」(スープ代わりにも)
飲みものに味のバリエーションがあると、間食防止にも◎です。
むくみをこまめに解消して、元気に過ごそう
リンパの流れが悪くなると、体にむくみも疲れもたまってしまいます。
なので、リンパを流すことを意識することでむくみをこまめに解消して
疲れをためずに1週間元気に過ごしましょう!
今後も岩上とともにコツコツと姿勢や睡眠、疲労回復などあなたに役立つ情報をお届けしますので、よろしくお願いします!