【1日3分】肩こりに悩む人のためのお灸術

【1日3分】肩こりに悩む人のためのお灸術

こんにちは!

背ラピストStore店主の岩上です。

12月に入り、本格的な冬がやってきましたね。

「手足が冷えて、ますます肩こりがひどくなってきた……」とお悩みの方に今日お伝えしたいのが「お灸」という選択肢です。

「古臭い」「お年寄りがやるもの」とネガティブなイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、中国で2000年、日本1500年以上受け継がれてきたお灸の力をなめてはいけません。

首や肩のこりなどの慢性的な症状改善には、じっくりと体を根本から変えるお灸が効果的なんです。

そもそもお灸って何?

そもそも、お灸の材料は何かご存じでしょうか?

お灸に使われる「もぐさ」の原料はよもぎです。草餅やよもぎ団子などの和菓子や、七草粥でもおなじみの植物です。

よもぎから作られたもぐさに火をつけて、ツボを刺激してさまざまな症状を改善するのがお灸です。

なお、お灸の「灸」の字は「久しい」+「火」を意味しており、毎日長期間続けることで、効果が出ることを表した漢字です。

お灸はさまざまな症状に効果的

お灸は私たちを悩ませるさまざまな症状に対して、効果を発揮します。

・肩こり
・首こり
・腰痛
・頭痛
・足の疲れ
・胃腸の不調
・生理痛
・冷え性

全身のツボを刺激して、血流を改善する体を温めてくれます。特に、体が冷える今の時期はお灸を始めるにはぴったりです。

誰でも簡単にセルフケアに使える

鍼とは違い、お灸は誰でも簡単にできる民間療法です。

1日3分もあれば終わるので、忙しい方でも続けやすいこともメリットです。

また、直に火を使うので、短時間でしっかりと熱を体内に届けることができます。

他のセルフケアに比べて効果を感じやすく、毎日続けることで効率的に症状を改善することが可能です。

また、冷えない体づくりにもつながるので、夏でも手足が冷たいという方にもおすすめのセルフケアです。

お灸の選び方と使い方

お灸には肌の上に直接もぐさを置く直接灸と、直接もぐさが肌に触れない間接灸があります。

初心者でも使いやすいのが、間接灸の一種の「台座灸」です。

筒状に紙に包まれたもぐさの下に、シール付きの台座がついたお灸です。

台座灸の使い方は以下の通りです。

①台座のシールを取って、手の甲にのせる
②ライターでもぐさに火をつける
③刺激したいツボにお灸を乗せる
④熱いと感じたら終わりにする

熱さには種類がありますので、最初は1番熱くないものから始めましょう。

お灸を使う時の注意点

お灸は火をつけて使うものなので、小さなお子さんがいるご家庭では取り扱いに注意してください。

また、熱さの感じ方は人によって異なり、その日の体調や天気にも左右されます。

疲れている場合や症状が重い場合は熱さを感じやすくなりますが、逆に言えばその分効果が出ている証です。

お灸に触れている部位が熱くなったら、お灸を取って水につけるか他のツボに移動させるようにしましょう。

熱くても我慢して貼り続けた場合、火傷や水ぶくれになる恐れがあります。

お灸にベストな時間帯は午前中

お灸にベストな時間帯は午前中、特に寝起きのタイミングです。

朝起きた時は体温が低く、体が温まっていない状態です。

お灸で体温を上げることで、体が早く目覚めて1日をよりよい体調で過ごすことができます。

ただし、朝は忙しくて時間も取れない方も多いと思いますので、やれる時間でOKとするのが、長く続けるコツです。

また、お灸には避けた方がよい時間帯もあります。

水分を含んだ皮膚がやわらかくなって水ぶくれができやすいので、入浴後30分〜1時間は避けましょう。

また、食後30分以内や激しい運動の前後も避けてください。

肩こりに悩み人におすすめの3つのツボ

全身にはたくさんのツボがありますが、今回はその中でも肩こりに悩む人に特におすすめの3つのツボを紹介します。

①手三里(てさんり)

手三里は、腕を曲げた時に肘にできるシワから指3本の場所にあります。首や肩が疲れた時にお灸をすると、軽くなるのが感じられるでしょう。

②小海(しょうかい)

肘を曲げた時に出るシワの小指側にあるのが「小海」のツボです。肩から肘の痛みだけではなく、頭痛や首のこりにも効果的です。

③天泉(てんせん)

脇の下から指3本下、上腕二頭筋のくぼみにあるツボは「天泉」と呼ばれています。四十肩や五十肩で、肩が上がらない時に効果を発揮するツボです。

お灸がない場合は肘をもむだけでもOK

肘周りには肩に関係するツボがぐるっと1周存在しています。

ですので、今お手元にお灸がない方は、肘をもむだけでも首や肩をほぐすことができます。

肘は自分でももみやすいので、パソコン仕事をした後にもむと気持ち良いですよ。

自分のカラダをケアするのは自分自身という意識を持って、お灸や肘もみを習慣として取り入れてみてはいかがでしょうか?

では、今週も肘をもみもみしながら、元気に過ごしましょう!

本日は以上です!