間違った座り方とは?年末に座り方の癖や習慣を見直そう
こんにちは!
背ラピスト店主の岩上です。
長年の癖で、足を組む座り方が習慣になっていませんか?
今回のテーマは「座り方の癖や習慣」。
座り方の癖は自分では気づきにくいですが、長年間違った座り方を習慣にしていると、カラダが歪む原因になります。
カラダが歪む間違った座り方
あなたは椅子に腰かける時、こんな座り方をしていませんか?
・ひじをついている
・椅子の背もたれにもたれかかっている
・足を組む
・背筋を伸ばそうとするあまり、腰が反りすぎている
複数当てはまっている方は、カラダに歪みが生じている可能性があります。
ただし、間違った座り方をしている自分を責める必要はありません。
自分が間違った座り方に気づくことが、正しい座り方をするための第一歩だからです。
姿勢が悪くなる座り方の習慣とは?
姿勢が悪くなる原因は、座り方の癖だけではなく日常の習慣にも潜んでいます。
①やわらかいソファに座っている
仕事や家事を終えて、ソファでリラックスするはずがかえって疲れてしまう……という方は、ソファのやわらかさが原因かもしれません。
座面がやわらかいソファに座ったカラダは骨盤が後傾し、背中が曲がるため、腰の一部に負担がかかって腰痛の原因となります。
ソファを購入するときは硬めの座面のものを選び、長時間座らないように気をつけましょう。
②机や椅子の高さが合っていない
自分に合わない高さの机や椅子を使っていることも、姿勢が悪くなる原因です。
正しい姿勢で座れるように、机や椅子の高さを調整することが大切です。
最近は高さを変えられる机も販売されているので、自宅で長時間デスクワークをする方は、購入を検討しても良いでしょう。
「自分にはどのくらいの高さの机がいいのか?」わからない方は、
岩上が”PCデスクの高さを変えたところ、肩の負担がめちゃめちゃ楽になった”報告をした時のブログをご覧ください。
③床に座ってテレビを見ている
日頃から床に座ってテレビを見ている方も要注意です。
体育座りやあぐら、正座を崩したお姉さん座りは、骨盤を立てることが難しく、カラダが歪む原因になります。
床に座るときは、正座が一番腰への負担が少ない座り方です。
ただし、長い時間座りっぱなしでは、足がしびれたり、膝を痛めたりする原因になるので気をつけましょう。
カラダが歪まない正しい座り方とは?
では、正しい座り方とはどのような座り方なのでしょうか?
チェックポイントを3つお伝えします。
<正しい座り方のチェックポイント>
- ひじ、腰、ひざの角度が90度になっているか?
- 椅子の背もたれに寄りかかっていないか?
- 足の裏全体が地面についているか?
自分ではよくわからないという方は、座っている姿を家族にチェックしてもらいましょう。
椅子の高さもこまめに変えてみよう
今回は間違った座り方と正しい座り方を両方お伝えしました。ただし、どんなに正しい座り方でも、同じ姿勢を続けると筋肉は疲労します。
肩こりや腰痛の予防には1時間に1度は立ち上がって、軽くカラダを動かすことも効果的です。
また、椅子の高さを変えて、使う筋肉を変えてあげることもおすすめです。
椅子の高さが変えられない場合は、クッションを使うと簡単に変えられます。
2022年も残りわずか。
2023年を「肩こりや腰痛から解放された1年」をにするために、今から座り方の癖や習慣を見直しておきましょう!
まずは小さなことからでもいいので、始めてみてくださいね。
それでは、本日は以上です!