デスクワークの方必見!座りっぱなしが疲れやすい理由
こんにちは!
背ラピストStore店主の岩上です。
今日は全国的に天気もよく、良いリフレッシュが出来そうですね!
普段は、朝から晩まで座ってデスクワーク。帰宅後はソファに座ってスマホやパソコンで動画を見て過ごす……と日々の大半を”座りっぱなし”という方も多いのではないでしょうか?
シドニー大学などの調査によると、日本人が1日に平均して座っている時間は420分(7時間)だそうです。
私たち日本人は、調査が行われた世界20ヵ国の中でもトップクラスで座り過ぎな国民です。
「ずっと座ってたいして動いていないのに、なぜか疲れる……」
実は、座りっぱなしが疲れの原因になることがあるんです。
ということで、今日は「座る」について書こうと思います!
実は座りっぱなしの方が疲れやすい?
同じオフィスで働いている二人の女性
・ランチの時間以外ほとんど席を立たない経理課の女性
・お茶出しや郵便物の配布などで頻繁に立って歩いている総務課の女性
どちらがより疲れやすいと思いますか?
一見、ずっと座っている方が運動量が少ないので、疲れにくいと思うかもしれません。
しかし、最新の科学研究によって実際は「座りっぱなし」の人の方が疲れやすいことがわかってきました。
座りっぱなしの人が疲れる理由
座りっぱなしの人の方が疲れる理由はズバリ血流が悪くなるから。
座っている時、私たちの体は腰が折れ曲がった「L字型」の姿勢になっています。
この姿勢の時、下半身の血液を運ぶポンプのような役割であるふくらはぎの筋肉はほとんど動いていません。
下半身の血の巡りが悪くなることで、細胞に必要な酸素や栄養素も不足します。
体を動かすために細胞が生み出すエネルギーも不足するため、疲労感を感じやすくなるのです。
疲労物質もどんどんたまる
さらに、L字型の姿勢の時は腎臓の血流も10%ほど悪化しています。
腎臓のメインの働きは尿を作ること。
腎臓への血流が減ることで尿が出にくくなり、疲労物質がスムーズに体外に排出されません。
生み出される疲労物質がたまる一方なので、疲労感がどんどん強まっていくという仕組みです。
こまめに立ち上がって血流アップ
腎臓への血流を減らさないための1番簡単な対策が立ち上がること。
立って歩くことで足の、特にふくらはぎの筋肉に力が入るので、足にたまっていた血液がスムーズに流れ始めます。
血の巡りがよくなり、下半身にたまっていた疲労物質も腎臓の働きによって体外に排出されやすくなります。
体の血流が改善することで、体の冷え対策や高血圧の予防にもなりますよ。
1時間に1回は立って歩こう
座りっぱなしにならないための目安は“1時間に1回”立ち上がること。
デスクワークの時は
・お茶やコーヒーを淹れる
・コピー機やプリンタまで歩く
・連絡事項を直接伝えに行く
など自然な形でこまめに立って歩く癖をつけましょう。
ついつい仕事に集中して立ち上がることを忘れてしまう人は、スマホやパソコンでタイマーを設定してみてください。
座りすぎを知らせてくれるアプリを活用してみるのもいいですね。
是非、こまめに立って動くことを習慣化して、疲れにくいカラダを身につけてくださいね!
それでは、皆様良いGWをお過ごしください~!!
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皆さまもう少々お待ちくださいませ!