背ラピストブログ

肩こり改善だけじゃない?マッサージの5つの効果を紹介します
こんにちは! 背ラピスト店主の岩上です。 街を歩くとあちこちでマッサージ店の看板を見かけますが、マッサージの店舗数はなんとコンビニの2倍以上(!)なのだとか。 コロナ禍でテレワークをする人が増えた結果、最近は肩こりや腰痛、眼精疲労を訴えて来店される方も増えているそうです。 しかし、マッサージの効果は肩こりの改善だけではありません。 今日は知っているようで知らない「マッサージの5つの効果」をご紹介します。 ①リラックスして、ぐっすりと眠れる マッサージを受けている時、誰しも1度が気持ちよくて眠ってしまった経験がはあるのではないでしょうか? マッサージで眠くなる理由は、副交感神経の働きによるものです。 自律神経は交感神経と副交換神経の2つセットであり、お互いにバランスをとって活動しています。 昼間に起きて動いている時は交感神経の働きが優位になり、夕方から夜の寝ている時間は副交感神経が優位になります。 しかし、現代人は交感神経が活発になりすぎていて、夜になっても副交感神経にうまく切り替わらず、良い睡眠をとることができません。 しかし、マッサージで副交換神経が優位になれば、心も体もリラックスしてぐっすりと眠ることができます。 ②ストレス解消になる 「仕事で失敗して、上司に怒られた……」 「子どもが言うことを聞かなくてイライラ……」 など、日常でさまざまなストレスを感じた時に体内で分泌されるのが「コルチゾール」(副腎皮質ホルモン)です。 ストレスの指標であるコルチゾールは、マッサージを受けると減少するという実験結果が報告されています。 報告によれば、チョコレートを食べるよりも、マッサージを受ける方がストレス解消の効果は大きいそうです。 また、マッサージ中の会話や人に触れられる安心感もストレス軽減に効果的と言われています。 ③免疫力がアップする 免疫とは、簡単に言えば「体の防御作用」のこと。 「免疫力が高い=外から侵入した細菌やウイルスに抵抗する力が強い」という意味であり、病気にかかりにくくなります。 また、体の内部で発生したがん細胞とも戦う免疫細胞は、交感神経の働きが落ち着くと血液中に増えることがわかっています。 交感神経を落ち着かせるマッサージは、免疫機能を高めてくれます。 風邪を引きやすい冬の時期には、特に嬉しい効果ですね。 ④血液やリンパの流れが良くなる マッサージは硬くなった筋肉をほぐし、周囲の血流を改善します。 マッサージ後にカラダがポカポカしたり、マッサージした場所が赤くなったりするのは、血液の流れがよくなっている証拠です。 また、リンパは筋肉の動きや外からの物理的な刺激がなければ、なかなか流れません。 むくみや肌荒れの原因になる老廃物を排出したいなら、リンパの流れをよくするマッサージの出番です。 カラダに悪いものはしっかり排出して、美しい肌とスッキリしたカラダを手に入れましょう。 ⑤疲労回復をサポートする マッサージは筋肉をほぐしてやわらかくするため、肩こりや腰痛だけではなく、カラダ全体の疲労回復に効果的です。 特に、激しい運動をした時は疲労物質が大量にたまっているので、早めにマッサージを受けることで、疲労回復が早まるでしょう。 マッサージが駄目ならセルフメンテナンス 「家事や育児に追われて、マッサージに行く暇なんてない」 「子どもの学費がかかるから、マッサージ代を節約したい」 という方にはゴッチョ背まくらをオススメします。 マッサージ4回分くらいのお値段で、いつでも自宅でカラダのセルフメンテナンスが可能です。...
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ついでマッサージで頭のコリをほぐして、肩こりスッキリ!
こんにちは! 背ラピスト店主の岩上です。 今日は突然ですが、あなたにひとつ質問をさせてください。 「あなたの頭、ガチガチに固まっていませんか?」 「え?そんなことわからないよ」という方が多いかもしれません。 ガチガチに固まっている自覚がある方はよっぽどの重症か、ヘッドスパに日常的に行っている方でしょう。 首や肩、背中のコリに比べて、頭のコリを自覚している方は少数派です。 しかし、体の筋肉は関節に合わせて動くのに対して、頭の筋肉には関節がないので自力で動かすことが難しく、硬さが生じやすくなっています。 さらに、長時間のデスクワークやスマホで同じ姿勢を取り続けている現代人は、頭の筋肉が常に緊張しているので、ガチガチに固まっている人が多いんです。 頭のコリが肩こりの原因に? 頭部には主に前頭筋、側頭筋、後頭筋の3つの筋肉がありますが、これらの筋肉は全てつながっています。 最初に硬くなるのは一部でも放置しておくと、他の部分にも影響を及ぼし、頭痛の一因となります。さらに、頭と首や肩の筋肉はつながっているので、首や肩のこりの原因になることも少なくありません。 いくら首や肩のケアをしても肩こりがよくならない方は、頭のコリをチェックしてみましょう! 頭のコリをチェックしてみよう! では、簡単にできる頭のコリチェックを紹介します。 ご自身の頭皮を2本の指でつまんでみてください。 「人差し指で頭皮がつまめない」「あるいはつまんだ時に痛みを感じる」場合は、頭の筋肉が硬く凝り固まっています。 また、にぎりこぶしで髪の生え際や眉の上をぐりぐりと押した時に、痛みを感じる場合も、頭がこっています。頭の血行が悪くなり、老廃物がたまってむくんでいる証拠です。 日々の習慣にしたい頭のマッサージ 頭のこり解消のためには、マッサージがおすすめです。 特にこりやすいのが、こめかみから耳の上辺りの「側頭部」。 あごの筋肉と連動していて、話す時や飲食時の時によく使われるため疲れやすい筋肉です。 ストレスを感じた時にギュッとかみしめて、固まってしまう筋肉でもあるので、セルフマッサージでほぐしてあげましょう。 <<耳の上のマッサージ>> 両手の指の第2関節を曲げ、薬指と小指の第2関節を耳の上に押し当てる ぐりぐりとマッサージする(10秒ほど) 手の位置を少しずつ上へとずらしながら、同じようにぐりぐりマッサージする <<こめかみのマッサージ>> 両手を軽く広げて、手のひらの小指の付け根部分をこめかみの下あたりに押し当てる ぐりぐりとマッサージする(10秒ほど) 手の位置を少しずつ上へとずらしながら、同じようにぐりぐりとマッサージする マッサージが終わったら、両方の手のひらを耳の上あたりにあてて、頭皮をやや引き上げるようにして、目を閉じて30秒数えましょう。 終わったら、大きく深呼吸をして終了です。 短い時間できるマッサージですので、仕事の休憩中や入浴中などの空き時間の”ついで”にマッサージを習慣にしてみてはいかがでしょうか? 頭のコリの解消で肩こりスッキリ! 頭のコリがなくなれば、首や肩こりが和らぐだけではなく、頭痛の解消やしわやたるみにもアプローチできます。 マッサージの後はリラックスして副交感神経が優位になっているので、質の良い睡眠にも効果が期待できるでしょう。 また、後頭部の硬さが気になる方には、ゴッチョ背まくらもおすすめです。お椀型のフォルムが頭をやさしく包みこむとともに、複数の突起が頭を刺激して、血流を促してくれます。 今週は頭を文字通りやわらかくして、頭も肩もスッキリさせていきましょう! では、本日は以上です!
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ぐっすり眠るために運動しよう!昼間の活動量と睡眠の関係
こんにちは! 背ラピストStore店主の岩上です。 11/2発売のモノ・マガジンにゴッチョ背まくらが掲載されました。 また、11月7日発売の日経ウーマンのプレゼント企画にも、ゴッチョ背まくらが選ばれているそうなので、気になる方は是非チェックしてみてください!   さて、だんだん寒くなってきて、外に出るのも億劫になりがちな季節。 ですが、そんな寒い季節だからこそ体を動かすことがぐっすり眠るために大切です、というのが今回のテーマです。 ぐっすり眠るための活動量はどのくらい? 「夜中に何度も目が覚めてしまう…」とお悩みの方は、昼間の活動量が足りていないのかもしれません。 睡眠の質を高めるためには、日中に早足のウォーキングを1時間程行うことをおすすめします。 タイミングとしては夕方がベストです。 人の体は夕方から夜にかけて、徐々に体温が下がり始めます。 夕方に運動して体温を上昇させておくことで、夜の就寝時間に向かって体温が下がり、スムーズに眠りにつくことができるでしょう。 運動によってデルタ波が増える ウォーキングの睡眠への効果は、筑波大学の研究チームによって報告されています。 日中に活発なウォーキングなどの最大酸素摂取量の60%程度の強度の運動を1時間行うと、デルタ波が睡眠の前半に集中して大きく増えることがわかりました。   デルタ波とは、深い睡眠であるノンレム睡眠中に現れる脳波のことです。 最大酸素摂取量とは、体重1kgあたり1分間で摂取できる酸素の量を意味します。 最大酸素摂取量の60%程度の運動は、心拍数が上がる早足のウォーキングや軽いランニング程度の有酸素運動です。 つまり、運動を行うことで睡眠の質が良くなるので、短時間の睡眠も疲れを取ることができるということですね! 副交感神経が優位になる 「疲れているはずなのに、なかなか眠れない・・・」とお悩みの方にも、軽い有酸素運動が有効です。 眠れない時は、神経が興奮して休まっていない状態です。 軽い有酸素運動で心拍数を上げて、一旦交感神経を優位にした後は、心拍数が下げる副交感神経が優位になります。 気分が落ち着いてきて、眠りに入りやすくなるのです。 ただし、夜遅くの激しい運動は交感神経が活発になりすぎてしまい、逆に寝つきが悪くなってしまうので、注意が必要です。 少しの習慣から変えてみる 夕方を人によって運動できる時間は異なります。 ご自身のライフスタイルに合わせて、運動ができる時間帯を見つけてみましょう。  また、これまで運動していなかった人が、急に明日から1時間ウォーキングするのはハードルが高いと思います。 そんな方は、日中の活動量を増やすことから始めてみてください。 ・電車通勤の方は、一駅手前から歩く・近所のスーパーに買い物に行く時に歩く ・朝のゴミ出しのついでに遠回りして歩く 運動不足の人ほど、効果を感じやすくなりますので、小さい習慣を変えることから試してみてくださいね! では、今週もぐっすり眠ってがんばっていきましょう! 本日は以上です!
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子どもの姿勢の悪さの原因は?10秒でできるシンプルな解決法
こんにちは! 背ラピストStore店長の岩上です。 スマホやゲーム機を1人1台持つのが当たり前になった時代。 肩こりや猫背に悩んでいるのは、大人だけではありません。 学校でもパソコンやタブレットによる学習が始まっている今、肩こりや猫背に悩む子どもが増えています。 文部科学省が全国の小中学校で行ったデジタル教科書の実証実験でも、4割近くの小学生が首や肩に痛みを訴えたという報告もされています。 「背筋を伸ばしなさい!」が無意味な理由 Youtubeを見る時や勉強をする時、我が子の姿勢の悪さが気になる方も多いのではないでしょうか? 「背筋を伸ばしなさい!」と厳しく注意する方もいるかもしれません。 しかし、一時的に背筋を伸ばしたとしても、1分後には元の猫背に戻ってしまうお子さんがほとんどです。   それは、子どもが猫背の姿勢に慣れて、その姿勢でいることがラクになっているから。 現代の子どもたちは昔に比べて、外で遊ぶことが減りました。 代わりに増えたのが、動画の視聴やゲームなどの座ったままでの遊びです。 体を動かす機会が少なくなったことで、腹筋や背筋といった筋力が減っています。 体を支える体幹が弱った子どもにいくら言葉で言い聞かせても、ずっと正しい姿勢を保つ方が難しいのです。 姿勢が悪い子どもはどうなる? では、姿勢が悪い子どもはどうなるのか? 姿勢の悪さが子どもに与える悪影響は、首や肩のこりだけではありません。 ・背が伸びにくい ・運動のパフォーマンスが下がる ・消化不良を起こす ・疲れやすい、だるい ・イライラする ・自己肯定感が下がる などの症状が現れます。 成長期の子どもの骨は柔らかく、大人に比べて歪みやすいのが特徴です。 骨格が歪んだ結果、背も伸びにくくなりますし、歯のかみあわせや歯並びも悪くなります。 歪んだ骨格に沿ってついた筋肉が動きを妨げるため、運動のパフォーマンスも下がります。関節への負担が大きくなり、痛みが出ることもあるかもしれません。 また、前かがみの姿勢は肺や胃腸を圧迫し、消化不良や体のだるさの原因にもなります。 勉強に集中できないのも姿勢が原因かも 精神面への影響も大きくなります。 うつむきがちの姿勢は気分が落ち込みやすくなり、自己肯定感が下がります。 自律神経が優位になるため、イライラしやすくなって、勉強に集中できなくなることもデメリットです。 子どもが勉強や運動でいい成績を出すためにも、少しでも早く姿勢をよくしてあげたいですね。 朝の10秒でできる子どもの姿勢改善 子どもの姿勢が猫背の場合、筋肉や骨格が猫背仕様になっています。 悪い姿勢が形状記憶されているため、子どもが意識して治すことは難しいでしょう。 そんな時に、子どもの体に元の正しい姿勢を思い出させてあげることが有効です。 そのために考案されたのが、10秒で子どもの姿勢問題を解決する「背中シュッシュ」です。...
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食欲の秋!旬のおいしい食べ物で疲労回復しよう
こんにちは! 背ラピスト店主の岩上です。  仕事や家事で疲れたとき、休むのはもちろんのことながら入浴や食事も大切です。 今日は疲労回復に効果的な栄養素に加えて、秋が旬の疲労回復に役立つ食べ物を紹介していきます! ①ビタミンB1(豚肉、うなぎ、きのこなど) ビタミンB1は、糖質から体を動かすエネルギーを生み出すときに欠かせない栄養素です。 ビタミンB1が不足すると、糖質を十分にエネルギーに変換することができず、疲労感を感じやすくなります。 食欲不振やだるさといった疲労解消にも、ビタミンB1を多く含む豚肉、うなぎ、きのこなどがおすすめです。 ②ビタミンC (緑黄色野菜、フルーツなど) 疲れがたまっているとき、私たちの体内では活性酸素の量が増加しています。 緑黄色野菜やフルーツに多く含まれるビタミンCは抗酸化作用を持ち、活性酸素や乳酸(疲労物質)を除去するため、疲労回復に効果的です。 また、ビタミンCはストレスに抵抗するホルモンの生成を助ける効果もあるため、ストレスが多い生活を送る人は積極的に摂取しましょう。 ③鉄分(レバー、あさり、小松菜など) ちょっとした運動で息切れや疲労を感じやすい場合は、鉄分不足が原因かもしれません。 鉄分が不足すると、血液中のヘモグロビンを十分に生成することができません。 酸素を全身の細胞に運ぶ役割を担うヘモグロビンを増やすことが疲労解消につながるため、鉄分を十分に摂るようにしましょう。 鉄分には肉や魚などの動物性たんぱく質に含まれる「ヘム鉄」と小松菜や枝豆などの植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。 非ヘム鉄は、ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂取することで吸収率が良くなるので、献立を工夫してみてください。 秋が旬の疲労回復におすすめの食べ物は? 旬の食材は新鮮で、栄養価が高いことがメリットです。さらに安くて美味しいため、お財布にも体にも優しいのも嬉しいところ。 というわけで、秋が旬の疲労回復に効く食べ物を紹介します。 ・きのこ類 マツタケやシイタケ、しめじ、まいたけやなめこなど、きのこ類の多くが秋に旬を迎えます。きのこ類はビタミンB群を含み、エネルギーの代謝を助けて、疲労回復をサポートします。 ・栗 秋が旬の栗もビタミンB1やB6がビタミンB群が豊富です。栗ご飯はエネルギー源となる炭水化物との組み合わせで、疲労解消に効果的です。 ・柿 柿はビタミンCを豊富に含み、100g当たりの含有量は意外にもみかんやレモンを上回っています。ビタミンCは美肌効果もあり、女性には嬉しいフルーツです。 ・梨 みずみずしい食感が特徴の梨も秋が旬。ビタミン類のほか、エネルギー代謝を助けるアミノ酸「アスパラギン酸」が疲労回復に効果を発揮します。 ・サツマイモ サツマイモはエネルギー元となる糖質が豊富で、食物繊維やビタミンCも含んでいます。サツマイモのビタミンCはでんぷんに守られて熱に強いため、加熱しても失われにくいことも長所です。   食事はバランスと同じくらい、食べておいしいことも大事です。 せっかくの食欲の秋。旬の食べ物を摂って、疲労に強い体づくりを目指しましょう! それでは、本日は以上です!
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