背ラピストブログ

肩こりを軽くしたいなら「脇の下」をさするべし。
こんにちは! 背ラピストStore店主の岩上です。  毎日仕事で朝から晩までモニターに向かい合って、肩や首がガチガチ……。 肩をさすったりもんだりするとちょっと楽になりますが、効果は一時的なもの。すぐに戻ってしまいますよね。 実は肩のこりは肩を直接刺激してもあまり効果がありません。 肩こりを軽くしたいなら「肩ではなく脇の下をさするべし」が今日のテーマです。 10秒で肩が軽くなる脇の下のさすり方 早速、「10秒で肩が軽くなる脇の下のさすり方」を紹介します! ①脇の下を摩擦で熱くなるまでさする ②脇の下を触ったまま、肩を前後に各5回回す たったこれだけです。 なぜ脇の下をさすると肩こり解消になるの? ガチガチになって固まっている肩は、常に力が入って上がっている状態。 肩こり解消のためには肩の力を抜いて肩を下げることが必要です。 しかし「さあ、今から肩の力を抜いて、肩を下げよう」と思っても、固まった筋肉は思い通りに動いてはくれません。 そんな時に効果的な方法が「肩を下げる」筋肉を働かせること。 肩を下げるために働く筋肉が脇の下にある「前鋸筋(ぜんきょきん)」です。 肩周りの筋肉のバランスを整えよう 「前鋸筋(ぜんきょきん)」という名前を聞いたことがあるでしょうか? あまり聞き慣れない筋肉かもしれません。「前鋸筋」とは肩甲骨の裏側から肋骨にかけての筋肉です     体の筋肉はひとつひとつ動いているわけではありません。肩の周辺にも大小さまざまな種類の筋肉が互いに影響し合っています。 しかし、肩を上げる「僧帽筋(そうぼうきん)」や「三角筋」ばかり働いていると、筋肉のバランスが悪化して肩こりの原因に。 「肩を下げる」前鋸筋が働くことで、肩の筋肉のバランスが整います。筋肉がうまく使えるので、動きも軽くスムーズにしてくれるんですね。 筋トレをしなくても効果がある理由 「筋トレをしていないのに、本当に効果があるの?」と思う人もいるかもしれません。 体をさする効果は「筋肉を意識」することにあります。 どこにあるのか分からない筋肉は意識しようがありません。 さすったところが熱を持つことで、肌感覚で筋肉を感じることができます。 感じることは筋トレではなく、さするだけで十分です。 実際に試してみた最初の感想 僕も最初「さすって回すだけで、肩が軽くなるのか?」と疑ったので、試してみました。   脇の下をさすると、5秒くらいで熱くなります。肩をそのまま回してみると、ちょうど手に触れた部分の筋肉の動きが感じられました。 「前鋸筋」のことを初めて意識できた体験です。 両肩をさすって回した結果、ちょっと肩が軽くなったのが感じられましたよ!  仕事や家事の合間に気軽に試してみては? 「さすって回して肩を軽くする」方法はたった10秒でできます。 肩こりにお悩みの方は、仕事や家事の合間に積極的にさすってみてください。...
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足のむくみ解消のポイントはふくらはぎ!肩こりにも効く鍛え方とは?
こんにちは! 背ラピストStor店主の岩上です。 実は先週、体調を崩して寝こんでいました。体調がよくなった今、普段の健康のありがたみを改めて感じています。 あなたも忙しい時こそ、体調管理や自分の体のメンテナンスには気をつけてあげてくださいね。 さて、今日のテーマは「むくみ」です。 実は「むくみ」は肩こりや姿勢とも大きく関連しているのです。 夕方になると靴がきつくなる、靴下の跡が消えないといった症状が出る方は足がむくんでいる可能性大。 ふくらはきの筋肉をきたえることで、むくみが解消するだけではなく肩こりにも効くことはご存知でしょうか? あなたの足は大丈夫?むくみのセルフチェック むくみとは、血流の悪化によって血管から染み出した水が細胞の間にたまっている状態です。 足がむくんでいるかどうかは自分で簡単にチェックできます。 足のすねを強く5秒ほど押してみてください。凹んだ状態が戻らない場合は医学的に「むくみ」と診断されます。 そして、足のむくみのポイントとなるのがふくらはぎです。 ふくらはぎは「第二の心臓」 ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれるほど、血流にとって大きな役割を果たしています。 ためしに歩く時にふくらはぎに注意を向けてみてください。歩く動きに合わせて、ふくらはぎの筋肉が伸びたり縮んだりするのが感じられますよね。 筋肉の収縮がポンプのように重力に逆らい、血液を心臓に戻すために働いているんです。 ふくらはぎを鍛えると肩こりが楽になる? 立ちっぱなし、あるいは座りっぱなしではふくらはぎの筋肉は動きません。 「第二の心臓」が止まっているので、血流が下半身にたまったままになってしまいます。 足にたまる血液量はおよそ300ml〜800ml。多い場合は女性の血液全体の約2割にのぼります。 下半身に血液がたまっている分、上半身の血液は減少。肩こりや頭痛を引き起こす原因となります。 逆にふくらはぎを鍛えて下半身の血流を改善することで、肩こりが楽になるということです。 むくみを放っておくのは危険? むくみを病気ではないから……と何もせずに放っておいていませんか? 実は足のむくみを放置しておくことは危険と隣り合わせ。 むくみを放っておくと、心臓に血液を戻す働きを担う「静脈の弁」が壊れてしまいます。 1度壊れた弁は治ることはありません。むくみを放置すればするほど弁が壊れ、さらにむくみが酷くなる悪循環に陥ってしまうのです。 ふくらはぎの筋肉を鍛える!かかと上げ下げ運動 ふくらはぎの筋肉を鍛えるために効果的なのが「かかとの上げ下げ運動」です。 【ふくらはぎの筋肉を鍛える!かかと上げ下げ運動】 ①つま先立ちになる ②背筋を伸ばしたまま、5秒かけてゆっくりかかとを上下する ①〜②を30回1セットとして、、朝晩2セットを目安となります。 ただ、いきなり30回やるのは難しいと思うので、まずは家事や仕事の合間にかかとの上げ下げ運動をしてみてはいかがでしょうか? 仕事の合間にコーヒーを淹れる時、台所で料理や洗い物をしている時に7かかとの上げ下げ運動をしてみてください。 ふくらはぎの筋肉がピーンと張るのが感じられるでしょう。 ふくらはぎを鍛えて立ち姿も美しく ふくらはぎを鍛えると、血液を心臓に戻す力が強くなります。 下半身のむくみが解消され、全身の血流がよくなることで肩こりも改善。...
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1日にどれくらい笑ってる? 周りの人も幸せにする笑顔の効果
こんにちは! 背ラピストStoreスタッフのゆらです。 先日、とある交流会で2000人以上に笑顔を指導してきた「笑顔表情筋プランナー」の方と話す機会がありました。 笑顔や表情筋について伺った中で 「人が1日に笑顔でいる時間はどのくらいか知ってる?」 という質問が印象に残りました。 私は戸惑いながら「10分くらいですかね……」と答えました。 あなたはどう思われますか? 日本人女性の笑顔タイムは1日30秒 ある化粧品会社の調査によると、20~50代の女性が笑顔でいる時間の平均はわずか”30秒”。 笑顔の回数は子どもに比べて、"30分の1"という結果が出ています。 なかなか衝撃の数字ですよね。 ただ、笑顔になっている時間は1回数秒程度と考えると、この数字も不思議なことではありません。   笑顔が変わると人生が変わる 笑顔表情筋の先生も昔は笑顔に自信がなかったそうです。 40歳の時に顔のたるみやシワで年齢以上に老けていることに気づき、表情筋の第一人者から学んだことをもとに、独自の笑顔表情筋メソッドを開発。 「日本中に笑顔美人を増やしたい!」 との思いで活動されています。 「笑顔が変わると人生が変わる」 という言葉を体現されているお姿でした。   笑顔のアンチエイジング効果 年齢とともに気になってくる、ほおのたるみやシワ。女性に共通する悩みですよね。 頬のたるみの原因のひとつは表情筋の衰えです。表情筋は普段の生活では20~30%ほどしか使用されていません。 笑顔は口角と頬を引き上げて、普段使われない表情筋を鍛えることができます。 自然に顔をリフトアップして、アンチエイジング効果が期待できるのです。 笑うことで免疫力アップも 体の免疫機能を向上させるNK(ナチュラルキラー)細胞。 人が笑顔でいる時、ナチュラルキラー細胞が活性化するということは科学的に証明されています。 場所を選ばず、時間もかからず、道具もいらない。 1番簡単にできる免疫力アップ方法が「笑うこと」です。 笑顔は心を前向きにする 笑顔は体だけではなく、心にも良い影響をもたらします。 表情筋は脳の感情を司る領域に深く関係しており、微笑むだけで脳は「楽しい」と勘違いするからです。 「楽しい」から「笑う」のではなく、「笑う」ので「楽しくなる」。 脳はそんなちょっと不思議な仕組みになっています。 コミュニケーションをスムーズにする笑顔 笑顔は相手に好ましい印象を与えるので、コミュニケーションにも役立ちます。 店で食事に行った時も店員さんに「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!」と笑顔で接客されると、またその店に行きたくなりますよね。...
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スポーツメディアにゴッチョ背まくらの取材をして頂きました
こんにちは! 背ラピスト店主の岩上です。 2022年は健康のために運動を始めよう!という目標を立てた方も多いのではないでしょうか? ただ、どんな運動が今の自分のカラダに自分に合っているのか??判断するのは運動初心者にとってはなかなか難しいですよね。 今日は運動の情報を積極的に発信しているスポーツメディアに、ゴッチョ背まくらを取材いただいたお話です。 運動を始めるきっかけを作るスポーツメディアCitta Citta(チッタ)は人生であまり運動をしてこなかった方向けに「運動を始めるきっかけを作りたい」「運動する方を増やしたい」という思いで発信しているスポーツメディアです。 猫背や姿勢改善のエクササイズも扱っているということで、ゴッチョ背まくらについて岩上が取材を受けることになりました。 「ストレッチポール」とどう違うの?などについても改めて説明しています。よければご覧くださいね。 姿勢が気になる方必見!背中・肩・首に『至極の休息』体験を 目的に合ったエクササイズで効果を実感 Citta(チッタ)の良いところは目的に合ったエクササイズが見つけやすい点です。 「運動・スポーツ経験」✖️「目的」✖️「詳細」 と3つのカテゴリの組み合わせで検索できるのが特徴のひとつ。   例えば「健康維持・増進」✖️「姿勢改善」✖️「猫背」で検索すると、下の動画のように猫背の人が健康のために姿勢をよくするための情報が表示されます。 姿勢改善につながる上半身のエクササイズ  自分に合った運動を行うことで、早く効果を実感できるようになりますよ。 スポーツ別の本格的なレッスン動画も充実 Cittaはスポーツクラブ向けの情報発信にも力を入れています。 普通の学校のチームは強豪校のように、専属トレーナーによる指導を受けることはできません。 トレーナーがいないチームの子どもたちにも、正しい知識を伝えたいという思いで情報を発信しています。 野球やサッカー、バスケなどの種目別に本格的なレッスン動画も充実しているので、何かのスポーツを始めたいという人にも役立つメディアです。 元野球少年の岩上も思いに共感 実は岩上も中学時代は全国大会8位になったこともある、元野球少年。 当時は憂うつになるような厳しい練習の毎日でした。しかし、当時の指導や経験は今でも自分の中で生きていて、「野球に育ててもらった」と感謝の思いがあります。 プロのスポーツ選手のこともすごく尊敬しており、「自分ももっとがんばろう」という刺激をもらっています。   Citta(チッタ)の活動内容や目指す世界にすごく共感するし、大ファンになりました。 インタビューをしていただいた担当さんとも意気投合。今後もコラムや動画を投稿させていただく予定です。 健康のために「運動・栄養・休養」をバランスよく 背ラピストStoreのミッションである「健康な人を増やしたい」。 このミッション達成のために重要な運動の知識がCittaにはたくさん掲載されています。 Cittaを通じて、運動を始めよう!という方が増えたら嬉しいです。 とても質の高い情報を提供しているメディアさんなので、よかったらご活用ください。 Citta:https://citta-town.com/ 健康のために「運動・栄養・休養」をバランス良く整えていきましょう。
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「絶対やるべきだ!」と断言する朝の健康習慣
こんにちは! 猫背ぎみの黒い犬と、姿勢の良い黒い犬を飼っている店主の岩上です。 猫背の方はなかなかの猫背です。 姿勢が良い方はなかなかいい筋です。 寒いのが苦手なので冬になると運動不足になりがちですが、この子たちのおかげで散歩だけは毎日の習慣となっています。 最近、スタッフのゆらさんとも「散歩っていいよね」という話になりました。 話が盛り上がる中で 「なんで散歩って気持ちがいいんだろう?」 「科学的にどんな根拠があるんだろうか??」 という疑問が湧いて来たので、散歩について改めて調べてみました。 「散歩」で幸せホルモンは出まくる 「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」ってご存じですか? 心のバランスを整えてくれる脳内物質のひとつで、心と身体を安定させ、幸せを感じやすくする働きを持つと言われています。 太陽光を浴びたり、深呼吸をしたり、自然の中でリラックスしたりすると作られるセロトニンですが、なんと散歩のような「リズム運動」からも作られるのだそうです。   いつも犬に起こされて布団から出るのがつらいのに、帰ってくる頃には気分がリフレッシュされてるのは「幸せホルモン」が分泌されていたんですね。 特に、、、 1,天気が良く 2,自然豊かな場所 3、深い呼吸を意識して歩く ことは、幸せホルモンがでまくるということが分かりました。 ちなみにセロトニンの働きはリズム運動を始めて5分後程度で高まり、20〜30分後にピークに達します。 疲れを感じると逆にセロトニンの働きは悪くなるので、 散歩はきついと感じない程度に留めておくのがオススメとのことです。 朝の散歩は自律神経を整える 散歩を朝行うことは体にとって他にも嬉しい効果があります。 朝に体を動かすことによって、血圧や代謝が上がり体が活動しやすくなる効果です。 朝は副交感神経から交感神経にスイッチが切り替わるタイミング。 歩くことでスイッチがスムーズに切り替わり、自律神経を速やかに整えてくれます。   午後の散歩はリフレッシュに効果大 午後の散歩はリフレッシュに効果的です。 午前中の仕事で固まった筋肉をほぐすことで全身の血液の流れがよくなり、脳への血流もアップ。疲れた頭をスッキリとさせ、集中力や記憶力を回復させてくれます。 発想力を高める前頭前野も活性化するので、ふと新しいアイデアが浮かぶこともありますよ。 ちなみに、セロトニンは睡眠ホルモンであるメラトニンの原料。 日中にセロトニンをつくっておくと、質のよい睡眠を得られるようになるという効果もあるのです。 散歩の時は歩くことに集中 散歩のコツは刺激が少ない、自然豊かな場所を歩くこと。人混みの中では心がかき乱されてしまい、セロトニンが活性化されません。 都会にお住まいの方も、近所の公園や水辺など人が少ない散歩コースを見つけてみてください。 そして、歩く時は仕事や心配事は脇に置いて歩くことに集中しましょう。...
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